「歩くたびに膝が痛い…」そんな日常を変えたい方へ
「階段を上るときにズキッと痛む」「立ち上がる時に膝がカクッと抜ける」「正座ができなくなった」 このような膝の痛みは、50〜80代の女性に非常に多く見られます。
整形外科で「年齢のせい」「軟骨がすり減っている」と言われ、湿布や注射、薬を続けてもなかなか良くならず、 「もう治らないのかな…」と感じている方も少なくありません。
しかし実際には、膝の痛みの多くは“加齢そのもの”ではなく、“体のバランスと体重負担”の問題です。 正しい方法で体を整えれば、痛みの軽減や動作の改善は十分に可能です。
■整形外科・接骨院・整体…それぞれの特徴と違い
膝が痛くなると、まず多くの方が「整形外科」や「接骨院」に行かれます。
しかし、どちらに通ってもなかなか改善しない…という方が後を絶ちません。
ここで、三者の特徴と違いを詳しく解説します。
🏥 整形外科:医療的検査と対症療法が中心
整形外科は「骨・関節・筋肉」を専門とする医療機関です。
レントゲンやMRI検査によって、骨の変形や軟骨のすり減りを確認し、
注射や湿布、痛み止め薬、ヒアルロン酸注入などの治療を行います。
✅メリット
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炎症・骨折・関節変形など医学的判断が可能
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画像診断による客観的評価が受けられる
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リハビリ科が併設されている場合は運動療法も可能
⚠️限界点
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「画像上異常がない」と言われても痛みが残るケースが多い
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電気や注射で痛みを抑えても、原因となる動作のクセや筋バランスは改善しない
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薬や注射に頼る生活が長期化しやすい
💪 接骨院・整骨院:保険内での応急処置中心
接骨院(柔道整復師)は、骨折・捻挫・打撲・挫傷といったケガの処置を専門とします。
慢性の膝痛に対しては、電気療法・温熱療法・軽いマッサージなどで痛みを緩和させます。
✅メリット
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保険適用で費用が抑えられる
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一時的な筋緊張や痛みの軽減が見込める
⚠️限界点
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保険診療では“外傷”以外(慢性膝痛など)は対象外になることも
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根本原因である骨格の歪みや姿勢の問題まではアプローチしにくい
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対症的な電気治療にとどまり、再発を繰り返すケースも
🌿 整体:体全体を見て「原因の根本」を整える
整体は、膝だけでなく全身のバランスと動作パターンを見直すことで、
膝への負担を減らす“根本的な改善”を目指すアプローチです。
整形外科や接骨院が「局所(膝)」を中心に診るのに対し、
整体では「なぜ膝に負担が集中しているのか」を全身の構造から考えます。
特に、骨盤の傾きや股関節・足首のねじれが膝に連動している場合、
それらを整えることで、膝への圧力を大幅に軽減できます。
■膝の痛みがあると、日常生活でこんなに困る
膝の痛みは「少し痛いだけ」と思っても、実際には生活のあらゆる場面に支障をきたします。
特に50〜80代の女性では、以下のような悩みを多く聞きます。
💧膝が痛いと困ること10選
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階段の上り下りで痛みが出て手すりが手放せない
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正座やあぐらができず、法事・和室でつらい
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椅子や床からの立ち上がりに時間がかかる
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買い物や散歩など、長く歩けない
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家事や掃除中にしゃがむ姿勢が取れない
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膝の痛みで夜眠れない、寝返りで目が覚める
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孫と遊ぶ・旅行に行くなどの楽しみを諦めてしまう
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痛みをかばって腰や反対の膝まで痛くなる
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痛み止めを手放せず、不安が続く
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動くのが怖くなり、筋力がさらに落ちてしまう
このように、膝の痛みは単なる関節の問題ではなく、
「生活の質(QOL)」そのものを下げてしまう大きな要因になります。
膝の痛みはなぜ起こるのか? ― 本当の原因を知る
膝関節は、股関節と足首の中間に位置する“中継関節”です。 つまり、膝に痛みが出るとき、その原因は膝以外の関節の動きや筋肉バランスにあることがほとんどです。
① 骨格の歪み・アライメント異常
股関節や骨盤がゆがむと、太ももの骨(大腿骨)の角度が変わり、膝のお皿(膝蓋骨)が外側に引っ張られます。 その結果、膝の内側に圧力が集中し、軟骨や靭帯に炎症を起こします。
特に女性は骨盤が広く、X脚傾向が強いため、膝の内側のすり減りが進行しやすい構造です。
② 筋肉のアンバランス
太ももの前側(大腿四頭筋)は強く働きやすいのに対し、お尻や内ももの筋肉が使えず弱くなっている方が多く見られます。 このバランスの崩れが、膝関節にねじれを生み出します。
③ 足首・足裏の問題
外反母趾や扁平足などで足のアーチが崩れると、地面からの衝撃が膝に直接伝わりやすくなります。
見落とされがちな「体重増加」と膝の関係
膝関節には、歩行時で体重の約3倍、階段の上り下りでは約5〜6倍の負荷がかかると言われています。 体重が1kg増えると、膝には約5kgの負担増。
たとえば体重が5kg増えただけでも、膝には歩くたびに25〜30kg分の余分なストレスがかかります。
加齢に伴い基礎代謝が落ちると、運動量の減少・冷えやむくみ・ホルモンバランスの変化によって脂肪が蓄積しやすくなります。 こうした体重の増加が膝への物理的ストレスを悪化させ、痛みを慢性化させる大きな要因になります。
整形外科・接骨院・整体の違いを比較
施設名 | 主な施術内容 | メリット | 限界点 |
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整形外科 | レントゲン・注射・薬・リハビリ | 骨折や急性炎症の診断に優れる | 「構造」しか見ないため、動作や筋バランスの異常は改善しにくい |
接骨院・整骨院 | 電気治療・マッサージ・テーピング | 一時的な痛み緩和 | 骨格の歪みや動作の癖まではアプローチしづらい |
整体(当院) | 姿勢・重心・関節連動の矯正 | 全身を整え、痛みの原因を根本から改善 | 施術法によって効果に差が出るため、理論的な整体院を選ぶことが大切 |
当院独自の「筋・骨・関節リセット整体法」
当院の施術は、膝だけに注目せず「体全体の動き」を見ます。 特に膝痛の方には、当院独自の《筋・骨・関節リセット整体法》を行います。
これは、筋肉・骨格・関節の3点を同時に整えることで、体全体のバランスと動作を再教育する整体法です。
① 筋肉リセット:動きを取り戻す
膝の痛みを持つ方は、膝周囲の筋肉が常に硬くなっています。 特に大腿四頭筋の過緊張が続くと、膝のお皿が引っ張られて痛みが悪化します。
当院では筋膜リリースの理論を応用し、筋肉同士の「滑走」を改善することで自然な伸び縮みを取り戻します。
② 骨格リセット:荷重バランスの修正
骨盤・股関節・足首のねじれを整えると、膝への体重負担が均等化し、炎症が落ち着きやすくなります。 特に骨盤と股関節の位置関係を正すことで、膝のアライメント(骨の並び)が自然に改善します。
③ 関節リセット:関節包の動きを回復
慢性的な膝痛では、関節包(膝を包む膜)が硬くなり、可動域が制限されます。 当院では、関節に無理をかけず、関節包と靭帯の滑走性を高める手技を用いて、“動かすと痛い膝”を“動かせる膝”へ導きます。
体重の軽減で、膝の負担は劇的に変わる
施術で関節や筋肉のバランスを整えることに加え、膝痛の根本改善には「体重コントロール」も非常に重要です。
よろこび整体院の「耳つぼダイエット」
当院では、膝の負担を軽くするために「耳つぼダイエット」も併用できます。
耳には食欲や代謝を司るツボが集中しており、これを刺激することで、
・無理なく食欲をコントロール
・代謝を促進し脂肪燃焼をサポート
・ホルモンバランスを整える
といった効果が期待できます。
実際に、3ヶ月で−10kgを達成された方もおり、体重が減ることで膝の痛みが軽減し、歩行や階段動作が格段に楽になります。
「膝が軽くなって、気持ちまで前向きになれた」
「旅行にも行けるようになった」
と、多くの方が笑顔を取り戻しています。
高齢の方でも安心できる施術環境
当院では「ボキボキしない」「痛くない」やさしい整体を行っています。 施術中に眠ってしまうほどリラックスできる方も多く、80歳以上の方でも安心して受けていただけます。 体の反応を見ながら刺激量や角度を細かく調整するため、安全性の高い手技です。
実際の改善例
- 相模原市・70代女性(変形性膝関節症)
10年以上注射通院。歩行10分で痛み。 → 骨盤と足首を矯正+耳つぼダイエットで5kg減。3回目で階段の昇り降りが楽に、2ヶ月で杖不要に。 - 60代女性(主婦)
正座不可・旅行断念。 → 筋・骨・関節リセット整体で姿勢改善。3ヶ月後、正座ができるようになり外出が増加。
まとめ:膝の痛みは「年齢」ではなく「バランス」と「体重」の問題
「もう歳だから仕方ない」とあきらめていませんか? 膝の痛みは、年齢ではなく、体のバランスと体重負担の結果として起きています。
整体で全身バランスを整え、耳つぼダイエットで膝の負担を軽くすることで、 あなたの膝は「再び軽く」「動ける」状態を取り戻すことができます。
痛みを我慢せず、「もう一度自分の足で歩く喜び」を取り戻しましょう。 ご相談・ご予約はお気軽にどうぞ。
よろこび整体院(相模原)は、あなたの“もう一度歩ける喜び”を全力でサポートします。