こんにちは。よろこび整体院 代表の高崎です。
整体師として20年近く、院全体で10万人以上の方々のお体と向き合ってきました。「四十肩・五十肩」は40〜60代の方から特にご相談の多い症状ですが、「病院に行くべきか、整体に行くべきか」で迷う方が非常に多い症状でもあります。
「夜、痛みで目が覚めてしまう」 「髪を結ぶ、服を着替える動作で肩が上がらない」 「病院でリハビリを続けているが、なかなか可動域が戻らない」
このような方が当院にも多くいらっしゃいます。この記事では、四十肩・五十肩で病院と整体それぞれができること、当院での改善の考え方をお伝えします。
目次
四十肩・五十肩とは何か
正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、肩関節を包む関節包や周囲の筋肉に炎症が起こり、痛みと可動域の制限が出る状態です。40〜50代に多く発症することから「四十肩・五十肩」と呼ばれていますが、発症のメカニズムはまだ完全には解明されていません。
症状の経過には段階があり、痛みが強い「炎症期」、痛みは落ち着くが肩が固まって動かなくなる「拘縮期」、少しずつ動きが戻る「回復期」と進んでいきます。この経過を知らずに過ごすと、「治療しているのに一向に良くならない」と感じやすい症状です。
病院でできること・整体でできることの違い
病院(整形外科)でできること
- レントゲン・MRIによる画像診断(腱板断裂など他の疾患との鑑別)
- 痛み止め・湿布の処方
- 炎症を抑える注射(ヒアルロン酸・ステロイド)
- リハビリでの可動域訓練
- 重度の拘縮が長引く場合の手術(関節鏡下受動術)
病院の最大の強みは「他の重大な疾患ではないか」を画像で確認できる点です。腱板断裂や石灰沈着性腱板炎など、四十肩と似た症状で実は別の疾患というケースもあるため、強い痛みが続く場合はまず整形外科での確認をおすすめしています。
整体でできること
- 肩関節を包む関節包・筋膜の癒着へのアプローチ
- 肩だけでなく、肩甲骨・背骨・姿勢全体からの可動域改善
- 炎症期を過ぎてからの拘縮の解放
- 日常生活の中でかばう動きが増えたことによる、首・腰への負担のケア
整体の強みは、痛みの「その場しのぎ」ではなく、可動域が戻らない根本原因である関節包・筋膜の癒着や、肩に負担が集中する姿勢そのものにアプローチできる点です。
なぜ「リハビリを続けているのに」可動域が戻らないのか
病院でのリハビリは、可動域訓練としては有効です。しかし、動きを妨げている原因が「関節包の癒着」「筋肉の層間の滑走性低下」「肩甲骨まわりの筋肉の硬直」まで及んでいる場合、動かす訓練だけでは限界があります。
① 肩甲骨が動いていない
四十肩・五十肩の方の多くは、肩関節だけでなく肩甲骨自体の動きが悪くなっています。肩甲骨が固まったまま腕を上げようとすると、肩関節に無理な負担が集中し、痛みが再燃しやすくなります。
② 関節包・筋膜の癒着
炎症が長引くと、関節を包む関節包そのものが縮んで硬くなり、筋肉と筋膜の間にも癒着が起こります。これは「動かす」だけでは剥がれにくく、直接アプローチする必要があります。
③ かばう動きによる連鎖
痛みのある肩をかばい続けることで、反対側の肩・首・背中にも負担が広がり、体全体のバランスが崩れているケースが少なくありません。
よろこび整体院のアプローチ:筋骨関節3点リセット療法
当院では「筋骨関節3点リセット療法」で四十肩・五十肩に対応しています。
① 骨・関節へのアプローチ|肩甲骨・背骨のアライメントを整える
肩関節だけでなく、肩甲骨・背骨の配列と動きを整えることで、腕を上げる動作全体の負担を減らします。
② 筋肉へのアプローチ|関節包周囲・肩甲骨まわりの深部までアプローチ
表層だけでなく、関節包周囲の筋肉、肩甲骨を動かすインナーマッスルの層間の滑走性まで改善する独自テクニックで、拘縮した動きを取り戻していきます。
③ 関節へのアプローチ|可動域を少しずつ引き出す
痛みの出ない範囲から少しずつ可動域を引き出し、炎症を再燃させずに動きを取り戻していきます。
こんな方はぜひご相談ください
- 夜、肩の痛みで目が覚めてしまう
- 髪を結ぶ、服の着替えなど日常動作で肩が上がらない
- 病院でリハビリを続けているが可動域が戻らない
- 炎症期を過ぎたはずなのに肩が固まったまま
- 反対側の肩や首まで痛くなってきた
強い痛みが出始めたばかりの方は、まず整形外科で他の疾患がないかご確認いただくことをおすすめします。その上で、可動域がなかなか戻らない拘縮期以降の方は、ぜひ整体もご検討ください。
最後に
四十肩・五十肩は「そのうち治る」と言われることもありますが、実際には1〜2年単位で長引くケースも珍しくありません。病院と整体、それぞれの強みを理解した上で、今の自分がどの段階にいるのかを見極めることが改善への近道です。
「リハビリを続けているのに動きが戻らない」「そろそろ整体も試してみたい」という方、まずは一度ご相談ください。
監修者 高崎 敏広(よろこび整体院代表/整体師) 保有資格 経歴







